ミニにゅうす 971号 2020年1月1日

船橋市は今、「行財政改革」の掛け声で市民負担を増やす公共料金の一斉値上げや、市民サービスの削減を進めています。12月議会では下水道使用料や文化スポーツ施設の値上げの条例が日本共産党、みらい@船橋、市民民主連合の反対を押し切って可決されました。今後も国保料、保育料の値上げや各種市民サービスを削る計画です。
しかし「財政力があるのにこんな行革は嫌だ」と市民の怒りも広がっています。短期間に5000名をこえる署名が集められ、市長に提出され、今も広がり続けています。
消費税の増税とくらしの悪化、自然災害の甚大化のもと、地方自治体の役割は重大です。
市民と力を合わせ希望の持てる船橋市をめざし、力をつくしてまいります。本年もよろしくお願いします。

日本共産党委員長・
衆議院議員
志位 和夫
(船橋市夏見在住)
 新年おめでとうございます。
昨年来の「桜」疑惑は、私物化と忖度の安倍政治を濃縮した首相の責任が直接問われる疑惑です。「新しい年を迎えたから」とか「お餅を食べたから」とかで、忘れたり、追及を緩めたりするわけには絶対にいきません。安倍政権を退陣に追い込むまで、徹底して真相を追及する決意です。
私たちは、1月14日から3年ぶりの党大会をひらきます。党大会では綱領の一部改定とともに、野党連合政権への道をひらく方針をねりあげます。
来たるべき総選挙では、市民と野党の共闘勝利と日本共産党の躍進で新しい希望ある政治をつくるために全力をつくします。
みなさまのご健勝とますますの発展を願って新年のごあいさつとします。

日本共産党
衆議院議員
はたの君枝
 新年おめでとうございます。
昨年末は、「桜を見る会」が大問題になり、日本共産党と他の野党のみなさんとの共闘で安倍政権を追い詰めました。
教育でも、公立学校の教員への「一年単位の変形労働時間制」導入を許さない教員の運動が広がり、野党が反対でまとまり、文科大臣が「学校のみんなが嫌だというものを動かすのは無理だ」と私の質問に答弁しました。
大学入学共通テストでも、高校生たちが反対の声をあげ、野党共同で「英語民間試験延期法案」「記述式中止法案」を提出し、ついに延期に追い込みました。
国会論戦でも、総選挙でも力を合わせ、野党連合政権への道を切り開くためにがんばります。
前衆議院議員
斉藤 和子
 新年を迎え、新たな決意でがんばります。昨年は、日本共産党の1議席がいかにかけがえのない議席なのかを実感する一年でした。今まであたり前のようにあったものを失うことで、その重要性や偉大さに気づくことはよくあることです。
私は「失敗をおそれずに挑戦する」「人は転ぶことによって歩くことを覚える」という考え方が大好きです。
しかし、失ったら取り返しがつかないものがある。それは「いのち」であり「地球」です。大災害が頻発し気候変動が続くなかで、住民の「いのち」の代弁者である日本共産党の議席は決して失ってはいけない。儲け第一に大量生産、大量消費を続ける社会を転換する展望を持つ日本共産党を強く大きくしたい。
前県議会議員
丸山 慎一
 「日本国民は、…平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」。これは憲法前文の言葉です。武力ではなく、諸国民への信頼で平和をつくる。そのために必要なのは軍事力の拡大ではなく、事実と道理にもとづく平和外交です。2020年こそ、そういう政府への第一歩を踏み出したい。そのために全力!
市議会議員
岩井 友子
 「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」憲法15条が忘れ去られてしまっている。安倍政権ばかりではなく、地元船橋市でも。12月の議会でホールやギャラリー、運動施設の大幅な値上げが通され、払える人だけの文化・スポーツ行政に変質してしまった。「行革」という衣をかぶって。
市議会議員
金沢 和子
 伝えることと、伝わることは、ぜんぜん違うようです。伝わるように伝えることの難しさは、議員になってから何年経っても変わりません。政治は変えられる、と伝えるにはどうすればいいのか? ヒントは見つけたのですが、答えがまだ見つかりません。
政治を変える絶好の機会が近づいています。何とかして、伝えたいと思います。
市議会議員
坂井 洋介
  「窮鼠猫を噛む」とは、追い詰められたネズミは強者の猫にも立ち向かうという意味である。
安倍政権が強行した消費増税、市長が強引に進めようとする行財政改革(市民負担増)によって多くの方の暮らしが追い詰められてくるのではないでしょうか。力を合わせて安心して暮らせる街づくりを進めます!
市議会議員
松崎 さち
 市内で生活保護利用者の方が増え続け、9千人を超えました。消費税10%増税や、減らされる年金、8050問題が深刻な影響を与えているとも。一方で大企業の内部留保は過去最大449兆円。目も眩むほどの格差は資本主義の限界を突きつけているのではないでしょうか。声を上げ、政治を変えましょう。
市議会議員
神子そよ子
 昨年は初めての選挙、初めての議会、初めてづくしの1年で、1つ1つゆっくり考える余裕もないまま目の前の課題をこなす事に精一杯でした。市民置き去りですすむ行財政改革を始め、国いいなりの市政を目の当たりにし、今年は「市民のいのち、くらし最優先の市政」をめざし全力で取り組む決意です。
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船橋市中央公民館