2007年12月3日 No.655

●「国保料・介護保険料を引き下げて」●
日本共産党船橋市議団の市民アンケートより

 市民アンケートへのご協力ありがとうございます。
 現在1200通を超える回答をいただいており、集計作業中です。グラフは300通分について中間集約をしたものです。300人中232人の方が「暮らしがきびしくなったと感じている」と答えています。市に対して優先的に実施してもらいたいと思うことのベスト3は、
@国民健康保険料の引き下げ(178人、59%)
A介護保険料の引き下げ(158人、52%)
B歩道など生活道路の整備(128人、42%)
となっています。
 日本共産党はみなさんからお寄せいただいた要望の実現に向け、議会の内外で奮闘していきます。


「暮らしが大変」
生活への不安の声が多数寄せられています

介護保険でさえも6万円の年金の中ででとてもつらい。後期高齢者医療の保険料が増えてはとても生活できません。
少しばかりのパート代のために増税になり、保険料も多額になっている。生活の足しにと思って働いているのに。
私たちは国民年金生活者です。 主人は寝たきりでデイサービスやショートステイの支払いで目一杯。介護保険料も年々高くなり年金は減るばかりで大変です。
来年小学校入学の子どもがいる母子家庭です。市から手当を受けていますが給料は月10万円以下。学校のお金がかかるようになり、生活が苦しくなります。すごく不安です。
乳幼児医療費窓口負担の200円をなくして。毎週のように病院にいくこともあり負担です。
年金が少なく、家賃・水光熱費払うと食べるのがやっと。病気になったら死ぬしかありません。


自衛隊習志野基地
●新型パトリオットミサイルPAC3の配備を強行!!●

 政府・防衛省は11月29日未明、自衛隊習志野基地への新型パトリオットミサイルPAC3の配備を強行しました。
 この配備はアメリカ本土防衛のために日本を組み込む「ミサイル防衛計画」として行われたもので、憲法違反の集団的自衛権の行使につながります。新型ミサイルPAC3は、相手国からの弾道ミサイルを空中で撃破するもので、発射されればその残骸などが地上へ落下し、住民に被害を及ぼすことが想定されます。
 このような危険をもたらす新型ミサイルの配備は、住民の安心・安全とも相容れないものであり、断じて許されません。
 しかも搬入については防衛省からも地元自治体からも事前に地元住民にはまったく知らされないまま抜き打ち的に強行されました。
 日本共産党船橋市議団は同日、ただちに抗議・宣伝行動を行うとともに、藤代市長に対し、すみやかな撤去を防衛省に要請するよう申し入れました。