166号【2003年2月発行】
岩井友子の日本共産党市議会報告

市民が主人公
介護、子育て、くらし第一の船橋に

岩井友子略歴
東京都葛飾区生まれ。船橋市丸山育ち。千葉県立国府台高卒。民間会社に勤務の後、1987年船橋市議会議員に初当選、現在4期目。前厚生常任委員長。現在厚生常任委員。42歳。

生活相談を担当する地域
丸山、旭町、上山町、藤原、馬込町
連絡先 丸山4-22-13 電話(438)8647

危険な木下街道の歩行者の安全対策にとりくんでいます

 丸山慎一県議とともに危険個所の実態調査を行ったり、住民のみなさんと署名活動をしたり、葛南土木事務所と繰り返し話し合いをしてきました。この中で歩道拡幅事業が始まったり、法典小わきの交差点のすみきりなど少しずつではありますが改善も行われています。

千葉県と交渉
 1月20日に日本共産党船橋市議団がおこなった千葉県との道路問題についての交渉でも木下街道の問題についても取り上げました。
 船橋法典駅から法典小学校方向へ400メートルの両側に歩道を設置する工事は、平成18年度末までに完成の予定。
 馬込町の歩道問題では当面の対策として現在の幅員のまま、凸凹状態の昭和40年代の規格のU字溝のふたの歩道を歩きやすく舗装することを検討する。
 渋滞がひどい馬込十字路については、船取線の夏見側の右折レーンができないため設置できないとしてきた右折信号を、現状のままで設置できないかあらためて現地を確認し検討する、との回答がありました。
市議会でもとりくむ
 昨年12月には、船橋市議会として木下街道や船取り線など県道の歩行者の安全対策を千葉県に求める意見書をだそうと市議会に提案し、全会一致で採択され千葉県に送付されました。
 引き続き危険個所をなくし、安心して歩ける道路にしていくため力を尽くします。

丸山市民の森が 守られます

 昨年の12月「丸山市民の森」に隣接する雑木林が市に買収され、「市民の森」が大きくなります。
 この雑木林は2年前、宅地開発計画が持ち上がり「市民の森」の自然環境が壊されるとして心配されたところです。船橋市議会には丸山サンクチュアリのみなさんから開発中止を求める陳情も出されています。議会で採択になり、その後地主さんの協力も得ることができ、市としても買収することになりました。
 この雑木林には野鳥の巣があり、身近に残された大切な自然があります。
「市民の森」はボランティアのみなさんの努力で文字通りの市民の森として守り育てられてきました。これからも市民のみなさんと力をあわせ残された自然環境を守っていきます。