166号【2003年2月発行】
高橋 忠の日本共産党市議会報告

市民の願い受け止め
安心してすごせる船橋へ粘り強く

高橋 忠略歴
1939年千葉県印西市生まれ。岩倉高等学校卒業。営団地下鉄に41年勤務。三山小・中PTA会長、東葉高校後援会長歴任。現市会議員1期、文教委員、建設委員、農業委員歴任。63歳。習志野5丁目在住。家族は妻、一女。

生活相談を担当する地域
三山、習志野、田喜野井、滝台1丁目、薬円台1〜3丁目、
薬園台町、前原東、前原西(8丁目を除く)、駿河台2丁目、中野木
連絡先 習志野5-11-6 電話(472)6496

 「市民の願いを市政に反映させたい」と要求実現に地域の皆さんと力を合わせてとりくみ、あっという間の4年間でした。
 文教常任委員・議会運営委員・建設常任委員・農業委員などを短い間に経験し、1期4年間、15回の定例市議会で高橋忠は、14回59項目の質問を行いました。
 特に公共料金の引き下げで市民のくらしを守ることや、生活道路・歩道の整備・踏切改修などをとりあげてきました。市民要求実現に向け、引き続きとりくみを強めます。

三山市民センターを利用しやすく
使用料の減免を実現させました!
 三山市民センターは使用料が高く、地域のみなさんから使用料の減免を求める声が多くあがっています。
市長に「市民センターをもっと利用しやすいものにするために、使用料の減免措置をとるべき」と質し、昨年7月より町会・自治会・ボランティア団体等の利用について使用料が半額に減免されることになりました。「大変良かった、助かっています」と利用者から喜ばれています。
 引き続き使用料無料化等、利用しやすいセンターをめざしていきます。

前原駅踏切の改善を早期に!
 前原駅踏切の改善については、この4年間5回の質問を重ねてきました。市は踏切前後の道幅を理由に「難しいので都市計画道路工事と合わせてすすめたい」としていましたが、用地買収が実現したため、踏切部分だけの拡張工事を先行してすすめるよう9月議会で強く求めました。現在、関係機関との協議にこぎつけています。
早期改善に力を尽くしていきます。

市道 薬円台〜三山線の
歩道整備を急いで!

 二宮神社バス停、三山郵便局付近はとくに要望が強く、何度も市に要望し歩道の整備がすすみました。しかし市は全長1400メートルについて「毎年一定区間の整備を年次計画で進める」としており、現在の工事のテンポでは全線完了まで10年以上かかってしまいます。歩行者の安全第一に工事の促進をはかっていきます。

住民の願いを受け止めた道路整備を!
 「田喜野井1・2丁目間を通る私道を市が譲り受けて公道とするよう」に質しました。
 市は、町会と当事者・市の三者協議を開始すると約束しました。引き続き解決に向けとりくんでいきます。