あの街この町 |
2007年7月号 No.182 |
新京成線 習志野台団地完成の前年、1966年に開業。東葉高速鉄道が開通し新京成に乗り入れてから10年、やっと念願のエスカレーター・エレベーターが設置されます。 |
■ 「年金は減ったのに、昨年の3倍の増税」「年金は減ったのに、昨年の3倍の増税」 6月は市民税の納税額が通知され、定率減税の廃止に伴う増税に、 定率減税廃止をすすめた公明党
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● 「障害者控除認定基準」を検討 |
6月市議会 国民健康保険料引き下げを 公約実現を目指し論戦
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国民健康保険は、加入世帯の2割近くが保険料を滞納しており、負担の重さが表われています。 この間、年金所得者への課税強化、定率減税廃止など、市民負担が大幅に増やされました。「この増収分で国保料の値下げを行うこと」「支払いが困難な生活実態に合わせた保険料の減免や医療費の一部負担金減免認定基準を引き下げる」などの改善を求めました。 市は、「扶助費全体が増え、給付費も増大している。増収が市費の負担減にはつながっていないことから、保険料の引き下げはできない。減免は引き続き現要綱の中で実施し ていきたい」と答弁しました。命に関わる短期保険証や、病院の窓口で医療費を全額負担しなければならない資格証明書の発行については「法に基づき、引き続き発行していく」と冷たい答弁でした。 |
●中学3年生まで医療費を無料に 市議選中、子育て世代を中心に多くの市民から期待の声が寄せられた「中学3年生まで医療費を無料に」という公約を本会議質問で取り上げました。 「市の試算でも費用は約11億4千万円。1千5百億円の財政規模をもつ船橋市にとっては予算のわずか0・75%。月収30万円の家庭にあてはめれば月2千円程度のやりくりでできる」「財政が厳しいというが小学校まで拡大した山梨県韮崎市も、中学まで拡大した埼玉県鴻巣市も船橋よりよっぽど厳しい財政状況にある。なぜ船橋ではできないのか」と市に実現を迫りました。市は「近隣他市の動向等を見極めながら慎重に検討していきたい」と答えました。 |
●防衛省へ抗議申し入れ |
●政務調査費 船橋市監査委員 違法不当な支出と認定 6月7日、船橋市監査委員は4月に住民から出されていた船橋市議会政務調査費の違法不当な支出についての監査請求に対する監査結果を公表しました。 |
議員名 | 支出内容 | 支出額 | 違法不当と認定された支出額 |
和田善行前市議 | カーナビ購入 | 14万7,777円 | 14万7,777円 |
佐原正幸前市議 | カーナビ購入 | 14万7,777円 | 14万7,777円 |
谷口昭夫前市議 | 市政報告会 「フローラ西船」飲食費 |
21万円 | 17万5,350円 |
門田正則前市議 | 佐賀県白石町太良町 カブトムシ大会視察 |
8万2,635円 | 8万2,635円 |
伊万里市佐賀市視察 | 5万1,457円 | 5万1,457円 | |
伊万里市佐賀市白石町視察 | 10万72円 | 10万72円 | |
京都市視察 | 3万8,585円 | 3万8,585円 | |
小石 洋 市議 | 商店会費 | 1万円 | 1万円 |
●自衛隊習志野演習場毒ガス調査始まる |
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◆土壌調査のサンプル採取。右の人が持っているのはガス探知機。 |
6月25日から習志野演習場の土壌調査が始まりました。7月4日、関係自治体担当者、議員、マスコミに現地が公開されました。これに先立ち日本共産党は、防衛省に充分な安全確保や情報公開、住民説明会開催を求めました。 | |
合併が必要でしょうか 藤代市長は市川市、松戸市、鎌ヶ谷市とで「葛南東葛政令市研究会」を発足させ、合併政令市移行を進めようとしています。 「合併で都市が発展する」と思われる方もあるかもしれませんが、現実は大違いです。 |
●6月議会・日本共産党の質問項目 ▼市長名を使った公選法違反の文書 |
●他会派の「シンジラレナーイ!」発言 一般質問では、「保育料滞納世帯の子どもは退園措置や入園の制限を」「医療費減らす為に安易に病院に行かない」(新風) |