日本共産党 予算の「組み替え」を提案
新年度予算に対して多数の待機者を出し、不足が明らかな保育園、放課後ルーム、特別養護老人ホームなどの深刻な事態をさけるため「予算の組み替え案」(左表)を提案しました。
市全体の予算額(1508億円)のうち、わずかな金額(約80億円、6.6%)の組み替えで、市民の要望がかなうことに注目して下さい。
新たに予算化する主なもの |
特別養護老人ホーム建設(3カ年で1ヶ所) |
3億0000万円 |
公設公営保育所新設(100人定員 3ヶ所) |
6億0000万円 |
母子等家庭児童養育手当(すべての母子等児童対象の手当てにする) |
4億5000万円 |
子どもの医療費助成を中学3年生まで |
5億0000万円 |
緊急経済対策(市内業者への公共施設の修繕工事発注の拡大) |
3億0000万円 |
放課後ルーム増設(40人定員 3ヶ所) |
9000万円 |
商店街活性化事業助成(商店街街路灯の電気代、維持費の全額助成) |
1300万円 |
生活道路の整備予算を充実 |
4億0000万円 |
普通学級への介助員の配置 |
4億2000万円 |
新年度予算から削減する主なもの |
市庁舎の地代を適正価格に引き下げる |
−5296万円 |
成田高速鉄道且x援金(事業には関わらない) |
−4325万円 |
東葉高速鉄道鰹o資金及び利子補給(やめても市の法的責任なし) |
−7億3902万円 |
海老川上流域地域づくり促進費 |
−500万円 |
船橋駅南口市街地再開発事業への支出を見直す |
−6億5840万円 |
その他、財源の一部として |
公共公益施設整備協力金
(大型マンション開発に学校など施設整備のために協力を求める) |
4億9000万円 |
土地開発基金現金分を取り崩す |
20億0000万円 |
|