12月3日、船橋市保育のあり方検討委員会は、市長に公立保育園の民営化を盛り込んだ「提言書」を提出しました。この提言に基づき、市は1月15日、「公立保育園民営化基本計画(素案)」を公表しました。素案は、提言のとおり2013年4月から5年間で5園を民営化、今年4月に対象園を公表するとしています。
公立保育園の保護者からは、「保育の質はどうなるのか」「保育士が入れ替わることで子どもが犠牲になる」など大きな不安の声とともに民営化反対の意見があがっています。
しかし市は、「民営化は市として決めていること」と民営化そのものの是非を問う姿勢はなく、3月中に「公立保育園民営化基本計画」を策定しようとしています。
民営化反対の声を大きく上げていきましょう。
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