2003年 5月12日 532号

住民が主人公、くらしまもる市政へ
 日本共産党の丸山県議と8名の市議団は
  ちからをあわせ公約実現に向けがんばります。


 いっせい地方選挙が終わりました。船橋市では日本共産党は、県議選で丸山慎一が第2位で当選、市議選では石川敏宏、伊藤あきひろ、岩井友子、金沢和子、草野たかのり、佐藤重雄、関根和子、高橋忠の8名全員が当選することができました。

 不況やリストラ、連続する社会保障改悪など小泉政権の悪政の中で、住民の暮らしを守る県政や市政の仕事がより切実に求められています。ところが堂本県政は自民党型大型開発優先で県民の福祉切捨てをすすめ、藤代市政も南口再開発事業にはばく大な市費をつぎ込みながら老人医療費助成など暮らしや福祉の分野を次々と削ってきました。
 日本共産党は住民の暮らしを守る県政・市政の実現のため「歩行者の安全対策、特養ホームや保育園の増設、国保料や介護保険料の引き下げを」と訴えてきました。選挙期間中は多くの市民の皆さんから支持や共感の声が寄せられ大きな励ましとなりました。ひきつづき住民が主人公の暮らしを守る県政、市政を築くこと、かかげた公約実現のため全力を尽くします。
 市民の皆さん、市政や県政へのご意見やご要望をおきかせください。市民の願いに応えるため私たちは全力を尽くします。

 みなさん方のご支援で、議会に送っていただいた議席の力をフルに発揮して、「税金の使い方を、福祉、暮らし、教育中心にあらためる」ことを始め、選挙での公約の実現めざして、全力でがんばる決意です。
 県議会議員 丸山 慎一


 はり灸助成券の削減は中止してなど選挙中にもたくさんの要望が寄せられました。8名の議員団で市民の願いを実現するため、全力を挙げます。
 石川敏宏


 高齢者や子どもたち、障害を持つ方など、弱い立場の方々が住み良い街は多くの市民の住みやすい街。皆様と力を合わせ暮らしと福祉を守る市政実現に向け引き続き頑張ります。
 関根和子


 船橋駅南口再開発事業に、「これから」使う百十四億円の「捻出」のために福祉事業などを切り捨てようとしています。
 この「逆立ち」「無責任」を正します。
 佐藤重雄


 演説で介護問題を訴えるとじっと聞いている小学生の男の子がいた。話し掛けると「おじいちゃんのことが同じだから」という。介護問題は世代をこえる心配事だ。がんばります。
 岩井友子


 「何とかしてください。お願いします」と握手をした、みなさんのことを思い出します。日々、忘れずに、全力でがんばります。
 金沢和子


 「財政難」を口実に福祉を切りすてて、大型開発事業への莫大な税金投入が「財政難」を招いていることには「ダンマリ」の自民党市政。公約実現と市民のみなさんの福祉や教育の充実のため全力をあげます。
 草野たかのり


 船橋市内の道路は人を大切にしていない。道路行政は歩行者の安全対策を優先に人命尊重の立場から改善を強く求めていきます。
 高橋 忠


 「排水溝の水が流れない。」みなさんからいただいた生活の声を、市政に反映していきます。不況のときだからこそ、生活を応援する船橋市をつくるため、頑張ります。
 伊藤あきひろ