2005年 1月1日 579号
市役所前にて 左から、 岩井/関根/石川/丸山/草野/金沢/高橋/伊藤/佐藤
■ 新しい年を迎え くらしを守る 船橋市政にきり換える誓い新たに
新年をいかがお迎えでしょうか。
今年は3月には知事選が、6月には市長選が行われる年です。地方政治、自治体のあり方がとわれます。
船橋市はこの間、"財政難"を理由に市民サービスの削減をすすめてきました。特に一昨年の「財政健全化プラン」ではひとり親世帯や要介護高齢者、子育て世代など支援が必要な弱者がねらい打ちされました。
ところが"財政難"といいながら、市民サービスを切りすてた費用の何倍もの年間92億円という剰余金をだしました。つまり、やりくりすれば市民サービスの削減どころか充実させることができるいうことです。
くらしはますます厳しくなっています。市民のみなさんと力を合わせ、くらしを守る市政にきり変える年にするよう全力を尽くします。
県議会議員 丸山慎一
堂本知事は、自民党候補を破って知事になったはずなのに、やってきたことは自民党とウリ二つ。これでは、期待した県民は浮かばれません。「明日の天気は変えられないが、明日の政治は変えられる」―16年前の県知事選挙で旋風をよんだ石井正二知事候補(当時)のこの言葉。政治がひどすぎるいまだからこそ、もう一度、全県に響かせたい。いよいよ3月、県知事選挙です。今度こそ、ほんものの政治転換を実現しましょう。
市議会議員 岩井友子
暮れの買い物途中で声をかけてきた子どもの同級生のお母さん。「小泉さんにはホントに頭にきたの。子どもの学費がかかる時期なのに、小泉さんになってからお金のでることばかりが増えて。年金でしょう、保険料でしょう、税金でしょう。また税金が上がるって言うし。ひどすぎる!」本当に。頑張りましょう。
市議会議員 金沢和子
昨年、とても印象に残った言葉。穏和な笑顔でゆっくり、やさしく、でも力強く語られたその言葉。それは、「ぶっとばせ!」。話した人と、言葉のギャップが激しくて、忘れられません。そこで、今年のキャッチフレーズに。小泉内閣も、グローバル経済も、「ぶっとばせ!」で、今年も元気にがんばります!
市議会議員 伊藤昭博
議員になって4年になりました。今、「不況でも病気になっても、人間らしい生活をしたい」という声が広がっています。船橋市政には、市民生活の応援が求められています。市民の苦しい生活に追いうちをかける、「市民負担増、市民サービスカット」の(財政健全化?)プランの実行をやめさせるため、今年も頑張ります。
市議会議員 佐藤重雄
「国民保護」と言う名のもとに国民の権利を侵害する準備が着々と進められています。そして憲法にまで「手をつける」ことが企まれています。
足先を白く染めて「おかあさんよ」と「子やぎをだました狼」の物語が思い出されます。「あなたたちのためよ・・・」
市議会議員 高橋 忠
憲法九条を守り、平和を守り、暮らしをよくするために新しい流れを大きく進めよう!県知事選、市長選での勝利に向けて大きくはばたこう!
市議会議員 草野高徳
「見るべき程のことは見つ」とは、「平家物語」が平家の侍大将、新中納言知盛に言わしめたことば。今の、そして将来の国民のくらしを助け、平和を守り、人類文化を継承・発展させるには、期待だけでは変えられない。諦めては無に帰すだけと自分に言いきかせ、活眼を開いて、一歩一歩、足を前に踏み出していきたい。
市議会議員 関根和子
小泉内閣のもとで、医療・年金・介護保険など社会保障の国民負担増、所得税・住民税の庶民増税が進められている。その上、船橋市では、下水道や公民館の使用料見直しだと値上げが検討されている。今年は首長選挙の年。皆さまと力を合わせ、暮らしを守るため奮闘します。「春風や 闘志いだきて 丘に立つ」(子規)
市議会議員 石川敏宏
今年は酉年で私の干支。暮らし向きの相談が多い。小企業の労働者は社会保険にも満足に加入していなく、仕事がなくなると暮らしが行き詰まる。貧困な社会保障制度しか作ってこなかった自民党政治のひどさを感じる。今度は、中低所得者ねらい打ちの税制改悪もだ。もっと怒らなくちゃ。国民の暮らしを守るためにがんばるコッコ。