2006年 1月 1日 NO.601
  平和や暮らしを守るため
     日本共産党船橋市議団は
         今年も全力を尽くします


 戦争の戦禍を再び起こさない歯止めでもある日本国憲法第9条。改憲でこの平和主義が壊されそうになっています。「戦争はいや」「徴兵制を復活させてはならない」と戦争を体験した方々は口々に語ります。私たちの町、船橋市で「9条まもる」平和のための協同を大きく広げようではありませんか。
 "国民の生存権、国の社会保障的義務"を定めた日本国憲法第25条に反し、大増税や医療改悪など小泉構造改革によって命が削られるような庶民いじめがつづけられています。暮らしを守るべき船橋市政も冷たく福祉サービスを削ります。
 今、大切なことは国や自治体にこの憲法を守らせることです。
 主権者は国民です。大いに力を発揮しようではありませんか。

新年ごあいさつ
 
●県議会議員 丸山 慎一
 
なんでも競争でいいのか−この疑問が急速に広がっています。ある経済評論家は、日本が得意とする「ものづくり」には、チームワークと長期の能力の蓄積が必要で、「成果主義」は合わない、と新聞に書いています。共感と連帯−今年もこの言葉をキーワードにがんばります。

●市議会議員 金沢 和子

 息子は5歳になり、「お母ちゃん、忘れん坊!」とため息をついたりします。言葉の内容はともかく、こどもって、すぐ大きくなっちゃうんだと、ドキッとします。一緒に遊んだり、抱っこしてと手を伸ばされるのも、きっと、今のうちだけ。今年は、子どもとの時間をうんと大切にしようと思っています。

●市議会議員 伊藤 昭博
 イラクへの自衛隊派兵延長がされました。習志野基地から自衛隊員が派兵されることを思うと、身近な問題として考えさせられます。日本はかつての反省から、憲法で平和主義を唱えています。アメリカも過ちを認めたイラク攻撃。派兵の理由は、もうどこにもありません。憲法9条が、輝く年にしましょう!

●市議会議員 岩井 友子
 娘が成人式を迎える。普段は母親に手厳しい。
 「男らしさ」「女らしさ」を強調する男女平等への逆流が起きている。「戦争する」国づくり、女が抑圧される時代へとつながる。娘たち、頑張れ。

●市議会議員 石川 敏宏
 憲法とともに育ってきた私です。「自衛軍を保持する」との自民党の憲法改定案も、集団的自衛権の行使のために「憲法改正」をという前原さんのはねあがりも許せません。今年は憲法9条守る正念場の年。宣伝、対話、署名、活動に大いに取り組みたい。

●市議会議員 佐藤 重雄
みらいの人へ−
 いつの時代も世の中は、過去の人・今の人・みらいの人の組み合わせ。
 過去の人・今の人の後始末は否応なく「みらいの人たち」に押しつけられるが、みらいの人たちには、選挙権が「与えられていない」。
 こんなおかしなことがあっていいだろうか? 怒れ!みらいの人たちよ!

●市議会議員 草野 たかのり
 制度の改変。「官から民へ」もその一つだが、JR西日本・福知山線における電車脱線事故や耐震構造偽造事件など、経済的利益を優先させ、人命を軽視する制度改変だったことが明らかになっている。船橋市ですすめられている福祉のきりすて、負担増の制度改変にストップをかけていきたい。

●市議会議員 関根 和子
 
弱肉強食の社会、その弊害が今、吹き出している。子どもの命が狙われ、高齢者は邪魔者扱い、企業は金儲けのためなら法をも犯す。さらに、憲法9条を見直し日本を戦争する国にしたいと言う。こんな殺伐とした社会を造り上げてきたのは誰なのか。しっかりと相手を見つめ、今年も皆様と力合わせ「人が大切にされる社会」づくりに取り組みたい。

●市議会議員 高橋 忠
 小泉政権は「自民党をぶっこわす」のではなく、国民の暮らし・夢をぶちこわして憲法改悪と国民に負担ばかりを一層強行に押しつけようとしています。「憲法改悪許すな!」「9条守れ!」の国民の大きな流れを作り、大同団結をめざして頑張ります。