2007年5月7日 No.637
■ 日本共産党の丸山慎一県議と8人の市議会議員は
ちからをあわせ市民の暮らしを守るため全力で頑張ります。いっせい地方選挙がおわりました。日本共産党は県議選では丸山慎一県議が4期目の当選、船橋市議会議員選挙では石川敏宏(8期目)関根和子(7期目)佐藤重雄(7期目)岩井友子(6期目)金沢和子(4期目)伊藤あきひろ(3期目)渡辺ゆう子(初当選)中沢学(初当選)8名全員が当選をすることができました。
公約実現に全力
わたしたちは、選挙中 新しい議会で直ちに提案します として「高すぎる国民健康保険料・介護保険料の引き下げ」「子どもの医療費を中学卒業まで無料に」「希望者が入れるよう保育園の増設」「生活道路の改善」「公民館利用料・利用区分をもとにもどす」と市民のみなさんに訴えてきました。6月4日から開会予定の6月議会でさっそく取り上げます。また駅のバリアフリー化などさまざまな地域の問題も公約として掲げました。実現に向け力をつくします。
暮らしと平和を守る政治を
6月から住民税がまた値上げとなります。年金所得の人は国民健康保険料や介護保険料が昨年に続き値上げとなり、来年4月には高齢者医療費が1割から2割に値上げ、75歳以上の人に新たな医療保険(後期高齢者医療)が導入され一人当たり平均年間73000円の保険料負担が始まります。
給料や年金が減っているのに負担ばかり増え、選挙中も多くの市民から「これではやっていけない」「何とかしてほしい」との声が寄せられました。日本共産党船橋市議団は市民の暮らしを守る議席としてしっかりと頑張ります。
7月には参議院選挙が行われます。自公政権は儲かっている大企業には減税しながら、3年連続の庶民増税をおしつけ、医療改悪など深刻な高齢者いじめを続けています。また雇用破壊で若者から夢や希望を奪っています。さらに、憲法9条を変える動きも急ピッチで進められています。
国民いじめと戦争をする国づくりを進める自公政治を変えましょう。
選挙で、たくさんの出会いがありました。高齢の方が「税金が上がって、ひどい」と怒り、若いお母さんは「保育所に入れない」と不安を話し、青年は「なかなか勤め先がなくて」と悩みを打ち明けてくれました。こうした声を正面から受けとめ、公約の実現をめざし全力をあげる決意です。
県議会議員 丸山 慎一
大激戦に加え、団地の有権者が減って大変と多くの方が力を合わせての議席でした。「8人当選よかったね」と多くの人から声がかかります。公約実現、ムダづかいさせないという日本共産党ならではの働きをして行く決意です。
石川敏宏高齢者や子どもたち、障害を持つ方など、弱い立場の方々の医療や福祉サービスまで削る冷たい政治が行われています。社会保障まで格差と貧困が広がっています。「市民のくらしと命を守る」施策充実に向け皆様と力を合わせます。
関根和子去年に続き今年も税金が上げられます。そして来年の4月からは、後期高齢者医療制度の施行で、75歳以上に新たな負担が押し付けられます。
この「高齢者いじめ」を進めているのが自民党と公明党ですが、これに賛成して投票した方がどれだけいるのでしょうか?不思議に思えませんか?
佐藤重雄馬込沢駅でも船橋法典駅でも乳幼児を連れた母親が満員電車に乗って出勤して行きます。保育園が足りず遠くの保育園に通っているのです。 若い人の子育ての苦労を軽くしなければ 働きながら子育てをしてきた先輩として責任を痛感します。
岩井友子船橋市の財政を決算額でみると(04〜05年度)、市民税は個人が約12億、法人が約6億の増。基金繰入額は、04年度は28億、05年度は26億。一方、削減された福祉は総額で約12億。税金の使い方、かえましょう!
金沢和子危険な道路が改善されないまま、無秩序なマンション・宅地開発がされ、市内道路はますます大混雑。子育て施設の増設も遅れ、近隣の保育園や放課後ルームは満杯です。無計画なまちづくりをやめさせなければなりません。
伊藤あきひろ普段思っていてもどこにも言えないできた青年・子育て世代の声を議会で思い切り代弁します。中学3年生までの医療費無料化、市立保育園の増設、高齢者福祉の充実など選挙中みなさんに約束した公約の実現に全力でがんばります。
中沢学「高齢でひとりになってもこの街に住み続けたい」「安心して子育てができるように」「地元の女性だから期待します」等々の声をお寄せいただきました。皆さんの願いにこたえ頑張ってまいります。
渡辺ゆう子