2009年11月24日 No.703

◆ 後期高齢者医療制度はただちに廃止を!


12月議会がはじまりました

 第4回船橋市議会定例会が11月19日から開会しました。(12月14日に閉会)
  市長からは、インフルエンザワクチンの予防接種費に関する平成21年度船橋市一般会計補正予算を含む11議案が提案されています。
  日本共産党は、貧困問題を中心にアンケートなどで寄せられた市民要求に沿った議会質問を行っていきます。また、「新型インフルエンザ」「保育所の最低基準」「貧困対策」「中小企業対策」に関する国への意見書を提案する予定です。
  ぜひ、傍聴においで下さい。



 
12月議会にむけて
市民のみなさんの声を伺いました


日本共産党市議団では、12月議会にむけて、市民のみなさんのご意見・ご要望を伺いました。その一部を紹介します。

○予防接種について
▽新型インフルエンザが問題に なっているが、季節性のインフルエンザワクチンも足りなくなっている。
▽新型インフルエンザ対策でポリオが中止になり、決められた時期にワクチンを受けられ ない不安がある。
▽BCGも接種は予約待ちで1ヶ月先。「3ヶ月先」といわれた人もいる。
○学校について
▽少人数学級を実現してほしい。
▽特別支援学級と通常学級に通う兄弟が別々の学校で大変。特別支援学級を増やして。
▽学校のトイレが臭くて汚い。きれいにしてほしい。
○公民館について
▽法典公民館の早期建替を。建替が決まったのに後回しにするのはおかしい。
▽公民館の利用区分を見直してほしい。
▽「5分前に出ろ」とか、空いているのに1分前でもカギを渡さないなど、職員が意地悪 な対応をする公民館がある。
▽歩いて行けるエリアに公民館を設置してほしい。金杉のあたりに公民館がほしい。
○その他
▽市立保育園の耐震化で建替が行われる園があるが、それを機に民営化されないか心配。
▽東葉高速鉄道の運賃を引き下げてほしい。
▽実験的にでも「自転車道」を設置してほしい。
▽市立特養ホーム「朋松苑」の職員の対応がひどい。あんなところに入りたくない。
▽療養病床を増やしてほしい。


 

女性事業主・家族従業者のみなさんと懇談
 
女性事業主・家族従業者のみなさんとも、自家労賃を経費として認めない所得税法56条の廃止や、地域経済の活性化について懇談しました。
  懇談では、30年以上も「所得税法56条の廃止」の運動に取り組むなかで、ようやく1県68市町村の議会(7月17日現在)で、廃止を求める意見書が採択されるようになったことなどが紹介されました。
  船橋市が中小企業者の緊急経営対策として実施した、公共施設の小規模修繕、施設修繕事業者の追加登録受付については、「たとえ30万円でも仕事があることが活力になった」、「公共事業を受注することで銀行の受けが良くなった」と歓迎され、事業の継続を求める声が寄せられました。