2010年1月1日 No.707

◆ いのち最優先の政治へ!

政治をさらにすすめる年に

 新政権の政策には高校学費無償化や八ッ場ダム建設中止など、国民の声が反映されています。しかし、子ども手当の創設では庶民増税にその財源を求め、沖縄の普天間基地問題ではアメリカにきっぱりとした態度をとれないなど、新政権の弱点も露呈しています。
  不況の中でも大きな利益を蓄えている大企業や大資産家に応分の負担を求めることと米軍への思いやり予算など軍事費の削減、この2つを実行できるかどうかが問われます。
  いま、世界中で核兵器廃絶の世論が高まり、平和の共同体づくりが前進していますが、身近な習志野自衛隊基地では海外派兵のための訓練強化、大型火薬庫新設がすすめられています。アメリカの世界戦略と一体の日本の軍備増強は、世界の流れに逆行するものです。
  昨年の総選挙で政権交代を実現させたように、国民の声と運動こそが、政治を変える最大の力です。日本共産党は、みなさんと力を合わせ、命とくらしを守り、人間らしく生きることを保障する政治の実現に今年も力を尽します。

 
2010新年ごあいさつ

 新年おめでとうございます。

日本共産党委員長・衆議院議員  志位 和夫

  昨年一年間のみなさんのあたたかいご支援、ご協力に心からお礼申し上げます。
  国民が審判を下した自公政権の退場は、日本政治の大きな変化の始まりです。米軍基地撤去を求める沖縄のたたかい、人間の使い捨てを許さない労働者のたたかい、社会保障と教育の充実を求める国民のたたかいは、年を越えて広がっています。平和と暮らしのたたかいをおおいに広げ、「国民が主人公」の政治へ、さらに歴史を前にすすめる年とするためにがんばります。今年は参議院選挙の年。田村智子さん、さいとう和子さんを必ず国会に送り出していただきますよう、いっそうのご支援を心からお願いいたします。みなさんのご健勝を願って新年のごあいさつといたします。
2010年1月1日

党県青年学生部長 さいとう 和子

  昨年はお世話になりました。皆様への感謝の気持ちが尽きません。参院選の年を迎え、生活不安をなくすことに、正面から取り組む政治の実現に向け、全力でがんばります。

 

元国会議員秘書 田村智子

  国民の力で政治を動かした2009年。続く2010年は「国民の願いにこたえる政治」の実現をめざしましょう。国民のくらし・平和の願いの代弁者として国会で働けるよう、全力でがんばります。

 

県議会議員 丸山 慎一

  自民・公明政権をきっぱりと拒否して、日本の政治は大きな一歩を踏み出しました。でも出来上がった民主党政権にも不安がつのるばかり??。さらに新しい政治へ。みなさんと一緒にがんばります。

 

市議会議員 石川 敏宏

  次々と閉店してゆく商店。「規制緩和の影響が大きい」と嘆く行きつけの床屋さん。政権が変わっても、お金が地域に回らない。雇用は正規雇用に、最低賃金の大幅な引き上げこそ本手だ。

市議会議員 伊藤 あきひろ

  新しい年を迎えましたが、まだまだ問題は山積。衣食住が確保され、生きる希望が見出せることが何より大切。少しでも不安の解消される社会になるよう、力を合わせましょう。

市議会議員 岩井 友子

  息子に毎月1500万円のお金をくれる母が。一人で100億円以上の資産があるといいます。子ども手当の財源は困窮する庶民への増税より、本当の金持ちに払ってもらいましょう。

市議会議員 金沢 和子

  都知事選挙以来、久しぶりにお会いした畑田重雄さんは、「学習と健康」がいかに重要かと講演を締めくくり、大迫力でした。今年こそ、「学習と健康」に頑張ります。

市議会議員 佐藤 重雄

  国民は「選挙で政権を交代させる」という初体験をしました。しかし、交代した政権にも不安が・・・。近づく参議院選挙で、「日本という国」をどんな色に染め上げてくれるでしょうか。

市議会議員 関根 和子

  年金で生活できない高齢者や職場のない若者からの相談が急増。「構造改革」政策が貧困と格差を深刻にした。国民の命・くらしが守られる政治になるよう、今年も力をつくします。

市議会議員 中沢 学

  将来に渡って子どもたちに引き継いでいくまちづくりには船橋に残されたかけがえのない財産である都市農水産業の再生・振興がカギだという思いを強くしています。地産地消も景観も。

市議会議員 渡辺 ゆう子

  自助・共助・公助…? 自助・共助ばかりを強調する行政の計画が目立ちます。市民のくらしと福祉を守る公助のところ、しっかり予算をつけての前進を求めていきたい。