◆普天間基地の即時・無条件撤去を!
● | 公立保育園民営化の動き強まる |
4月に保育のあり方検討委員会が設置され、公立保育園民営化の動きが強まっています。今年8月に委員会の第一次報告、パブリックコメントを経て11月に提言書を出すという速度です。耐震化のための建て替え工事が始まりますが、「園舎建て替えに合わせて民間委託されるのではないか」と保護者からは心配の声が上がっています。 厚労省の仕分け人をしている委員もいて「限られた予算をいかに効率的に配分するか、民営化も1つの選択肢として入ってこざるをえない」などの発言をしています。 旧自公政権は保育予算を減らし、保育を金儲けの対象にすることを推進してきました。船橋でも2003年に公立保育園の民間委託化の方針が打ち出されましたが、12万筆を超える「民営化をしないで」の署名を集めた保護者と市民の運動が、事実上民営化を凍結させてきました。 保育士の身分が保障されている公立保育園はベテラン保育士の豊富な経験が生かされています。この経験は子育て支援センターにも生かされてきました。それが公立保育園を守れという市民の声につながっています。 市は2010年度、私立保育所390人分の定員を増やしますが、保育園に入れない子どもたちは、4月1日で507名、5月1日付けでは559名に増えています。 市は、必要な保育園をつくり、子どもたちの発達を保障する保育を行う義務を負っています。 民営化推進ではなく、待機児童の解消にこそ力を注ぐべきです。 |
● | 6月議会はじまる |
● | 国保料限度額の値上げ議案の審議を「省略」 |
専決処分議案は緊急を要し議会を招集するいとまがないため、議決を経ないで施行したものの承認を求める議案です。 |
● | 6月議会 市長提案の主な議案 |
6月3日、6月市議会が開会しました。市長からは平成22年度一般会計補正予算議案はじめ16議案が提案されました。主な議案は次の通りです。 ○「平成22年度船橋市一般会計補正予算」(ガン検診の受診増、緊急雇用創出事業、西船4丁目緑地、坪井の森整備) |