◆企業優先だけでいいのか、税制見直し!
● | 公立保育園民営化計画の撤回を |
12月3日、「船橋市保育のあり方検討委員会」から市長に「提言書」が提出されました。公立保育園5園の民営化、来年4月の対象園公表などが盛り込まれています。 ■ 公立保育園増設こそ 委員会では、第一次報告書に対して市民の意見募集を行いましたが、わずか20日間ほどの短期間に900通を超える市民意見が寄せられ、そのほとんどが「民営化反対」の意見でした。 ■ 無駄遣いの財源 捻出したいだけ 市は「民営化により捻出する財源を待機児童への対応に活用する」といっていますが、保育園の定員増計画は現行計画より大幅に削り込むものとなっています。「結局、保育以外の事業のための財源を捻出したいだけではないか」という質問に対し市は、「財政が厳しい」などというだけでまともに説明できませんでした。 |
● | 市民の声を市政に届ける 市長と行政を監視する 議会の役割を否定する定数削減案は否決に |
会の役割を低下させる議員定数の削減案が12月議会に提出されましたが、14日の議会最終日に否決されました。 ■ 定数削減で、議会の機能が高まる? 削減案の説明では「議会の機能を高めるため」などと述べられましたが、そんな理屈は通りません。 ■ お金の話なら、別の道がある また、議会費を削減するために議員を減らせ、という議論もあります。 |