◆震災からの復興・原発事故への対応に全力を!
● | 震災復旧費や保育園耐震化の補正予算などを質疑 |
■ 将来に生かす震災総括を 船橋市は先日、3月11日の震災についての中間報告をだしました。しかし、震災時の行政の対応がどうだったのかの総括がありません。現市政には今回の震災の経験を将来に教訓として残す義務があります。船橋市として震災の総括をどう行うのかただしました。 (※)千葉県は、国の制度の対象にならない被災家屋に対し、県独自の液状化被害支援策として、住宅の解体や地盤復旧、半壊補修に対して100万円を上限に補助する計画です。 ■ 深刻な被害の海浜公園 ふなばし海浜公園の流水プールでは液状化で大きな被害が出ました。しかし、計画されている復旧は流水プールを除いています。質疑で船橋市は、流水プールは地盤改良を行うと多額の費用がかかるため、廃止も含め今後について検討していることを明らかにしました。 ■ 二和保育園の耐震化 IS値0・29の二和保育園の耐震化費用が提案されました。ようやくIS値0・3未満の市立保育園4園の全てが耐震化されますが、IS値0・6未満の耐震化工事が必要な保育園が14か所あり、2015年度(H27年度)までに整備する計画です。
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● | 放射能汚染から子どものたちの健康をどう守るのか |
問 調査箇所を増やして、今回のような調査を実施し、結果を市民に公表すること。 問 放射線量の高い保育園の砂場の砂を汚染されていない砂に入れかえ、測定を定期化すること。 問 学校プール指導も始まるので、早急に放射物質調査をすること。 終息するまで長期間を要する放射能汚染問題であり、今後もしっかり取り組みを強めてまいります。
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