イラク戦争反対の意見書が市議会で可決
3月26日、3月議会最終日で、「イラクでの戦争反対に関する意見書」が、賛成44、反対3、退席1の圧倒的多数で可決されました。これで船橋市議会では、昨年の9月議会、12月議会につづき3議会連続で、イラク攻撃反対の意見書が可決されたことになります。
この意見書では、アメリカがイラクで開始した戦争は「許されるものではない」と断定し、さらに日本政府がこの戦争に加担しようとしている対応は「誤りである」と指摘して、日本政府に対して「武力による紛争解決には反対する」ことなどを求めています。
この意見書は、日本共産党が議会開会日に各会派に提案し、他の会派とも共同で議会に提案したものでした。しかし20日に、アメリカによるイラクへの攻撃が開始されたため、あらためて意見書の内容を書き直したものです。
賛成した会派は、提案会派の日本共産党と小さな声ネットワークをはじめ、市民連合、公明党、市清会、新風、清新会、緑政会です。