ミニにゅうす 1095号 2025年4月7日
下水道管の老朽化 船橋市は大丈夫? 1月に埼玉県八潮市内で発生した大規模な道路陥没事故について、市民の皆さんから「船橋大丈夫なの?」と、不安の声が寄せられました。日本共産党は、今後の市の対応と改修について質疑を行いました。 補助金を出す代わりに国いいなりを求めるWPPP 2025年度予算では、下水道WPPP(ウォーターPPP。下水道施設の維持管理・更新を10年間、民間に任せること。) を導入するための予算が計上されました。導入検討の対象範囲は高瀬下水処理場、宮本ポンプ場、高瀬処理区の合流地区です。 水道も下水道も一斉値上げ? 来年は、千葉県の県営水道料金が20%値上げされようとしていますが、船橋市の下水道料金も、2026年度に値上げ予定です。物価高騰で生活が厳しくなっている中で、値上げだけが進んでいます。
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船橋市でもPFAS汚染が!! 発がん性など人体に有害な化学物質PFASによる水質等の汚染が世界的な問題になっていますが、船橋市が昨年行った地下水の検査でも、調査した13ヶ所中1ヶ所の井戸で、国の目標値を超える汚染が見つかりました。 習志野基地でも さらに、自衛隊の習志野基地内にはPFAS汚染水があったこと、そしてそれは上水道からの汚染であると市が認識していたにもかかわらず、微量の汚染であることを理由に、同じ上水道を使用している周辺住民に知らせるなどの手立てをとっていませんでした。また、「昨年3月末時点で320ℓものPFASの一種であるPFOA含有泡消火薬剤が同基地内に存在している」との防衛省から習志野市への回答を、市は把握すらしていませんでした。 |