ミニにゅうす 1096号 2025年4月14日
市内の小児医療を守るため民間病院への補助金を求める 船橋市内には小児科を標榜する開業医は64件、これに対し小児が入院できる病院は船橋医療センター(29床)の他、民間(船橋二和病院・20床)1病院しかありません。一般的に救急や小児科は、医療資源の投入量に比べて診療報酬が低いことから、不採算部門と言われています。それでも2つの医療機関は小児病棟をなんとか維持し、市内の小児医療を守っています。 |
ひっ迫する地域医療 全国でも最低水準 昨年の12月から今年2月にかけて救急車が来ても受け入れ病院がなかなか見つからない状況が起こりました。市内では見つからず市外の病院への搬送が月約200件にもなり、中には銚子市、成田市、木更津市、横浜市など遠方の病院にまで搬送されています。 課題解決の日本共産党の提案 医療センターは1000億円の移転建て替えではなく、手術室など必要な機能の充実整備を急ぐことを日本共産党が提案。 |