船橋の学校給食費の完全無償化を求める会
署名の累計10272筆に
「船橋の学校給食費の完全無償化を求める会」が4月16日、船橋市長と市教育委員会教育長に対し、小・中・特別支援学校の給食無償化を求める署名4629筆を提出しました。同会がこれまでに提出した署名の累計は10272筆にものぼります。杉田修副市長と日高祐一郎学校教育部長が応対し、日本共産党の坂井ようすけ前市議や丸山慎一県議、党市議団も同席しました。
同会は昨春、市内の様々な団体・個人が集まり結成。同年5月から署名を集め始めました。要望項目は、▽保護者負担をなくすこと。▽国に財政措置を求めることの2点です。16日は署名提出後、市側と懇談し、参加者は「保護者はみんな給食費に頭を抱えている」「子どもは成長とともにお金がかかり、物価高騰で大変。1日も早く無償化を」などと訴えました。
副市長は「6月に国が出す『骨太の方針』に注目している」「国は小学校を先行してやるとしているが、小学校と中学校を同時にできるのが理想」と応じ、来年度からの小中学校同時の無償化の可能性について含みを持たせました。
6月22日投開票の市長・市議補選、続く参院選で、学校給食費無償化をはじめ「教育費ゼロの日本」の実現させましょう。日本共産党は全力をつくします。

▲集めた署名を市に提出する、「船橋の学校給食費の完全無償化を求める会」
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