12月議会に提案される 公共施設利用料等の値上げ
船橋市がすすめる「行財政改革推進プラン」で提案されている公共施設の値上げと、運動公園・法典公園の駐車場の有料化・指定管理制度の導入・下水道料金の値上げが、12月議会の議案として提案されることが明らかになりました(表参照)。
詳細については、11月13日以降に開催が予定されている議案説明会で公表されます。船橋市は、この値上げを「使用料・利用料の受益者負担の適正化を図る」などと説明し、公共施設を利用する市民が、まるで「特別な利益」を受けているかのように扱います。
しかし、公共施設の建設費も、維持管理費も、人件費も、市民の税金によって賄われているものです。公共施設の利用は、「特別な利益」を得ることではなく、市民の権利です。
市民の大切な財産である公共施設を利用して利益を上げたり、民間事業者に維持管理を丸投げするようなやり方は、本来の「行財政改革」とは無縁のものです。
日本共産党は、こうした市の「行財政改革」を止めるために、市民の皆さんと力を尽くします。