ミニにゅうす 975号 2020年3月2日

台風時のごみ出し 収集のルール徹底を

昨年の台風19号の際(10月12日)市内の一部地域(昼収集地域)で家庭系可燃ごみの収集業務が行われていました。台風に備え、鉄道会社は計画運休を発表し、マスコミは「過去最大の台風」「不要不急の外出は控えるよう」「早めの避難を」と台風の上陸前から呼びかけていました。とりわけ、台風15号で大きな被害を受けた千葉県内では大型の台風19号接近に大きな緊張感がありました。こうした状況下でのごみ収集業務について市民から疑問の声が複数寄せられました。

《ルールの周知を》

マンションや団地などのごみステーションは雨風を避けられるような構造となっているところもありますが、戸建てが並ぶ住宅街の多くは道路脇にごみ袋を置き、カラス除けのネットをかけただけです。台風接近に伴った突風等でごみ袋が道路に飛ばされれば、事故につながったり公衆衛生にも悪影響を及ぼします。
市はごみの出し方を記載したパンフレットに「荒天(台風・積雪)の場合は収集を中止することがあります」と小さく記載していますが市民にはその認識が浸透していません。また、荒天でごみ収集を中止する際の基準(例えば風速何メートル以上など)が定まっているわけではなく、状況に応じて判断するという曖昧なものです。

《中止する基準の明確化を》

10月12日午前中には千葉県内で台風接近に伴う竜巻が発生し、死者も出ています。幸い、本市のごみ収集業務中の事故や怪我は無かったとの事ですが、台風接近時のごみ収集業務は基本的に行うべきではないと考えます。ごみ袋が飛ばされてしまう危険だけでなく、ごみ収集作業員の事故や怪我にもつながりかねません。
近年の異常気象を考えると、今後また大型台風がやってくる可能性は否定できません。台風など荒天の時はごみを出さない。収集業務も行わない。
日本共産党は、市議会本会議で台風時のごみ収集ルールを明確化することや市民へのルールの周知徹底を求めました。

市長提案の2020年度予算案から
市民の要望が実施される事業を紹介します

  • 学校校舎トイレ改修の2020年度全校完了の予算化
    小学校33校、中学校20校、特別支援学校2校
  • 2021年4月塚田南小学校開校・放課後ルーム開設
  • スクールソーシャルワーカーの増員(現在5人を2人増員し7人に)
  • 文化部活動指導員派遣事業開始(運動部活動指導員は実施中)
  • 「文化部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」2020年4月施行
  • さざんか歯科診療所の診療日を週3日から週6日に拡大2021年4月施行
  • 特別養護老人ホーム整備
    高根町(特養90人・ショート10人)上山町(特養100人・ショート10人)
  • 介護職員宿舎借上げ支援(4年間・上限5万円の2分の1助成)
  • 保育園整備 小規模保育事業所(定員19人2か所)
    認可保育所(定員150人1か所 定員60人4か所)計428人
  • 母子等家庭支援「養育費等支援事業」養育費の取決めから保証まで総合支援
  • 2021年県知事選挙からイオンモール船橋に期日前投票所設置
  • フェイスに13区期日前投票所の開設準備(未定)
  • マンホールトイレの設置(前原小学校 5基・八木が谷中学校 5基)
  • 改定洪水ハザードマップの全戸配布
  • 大規模停電対策で公民館に非常用発電機配備拡充
  • 公民館に避難所用マットの配備
  • 防災行政無線の整備(東中山2丁目・塚田南小学校)
  • 北図書館・二和公民館・二和出張所の大規模改修
  • 大穴小学校市民図書室の図書館とのネットワーク化
船橋市新型コロナウイルス感染症相談センター
(帰国者・接触者相談センター)
電話番号:047-409-3127
受付時間:午前8時から午後8時まで(土日祝日含む)

新型コロナウィルスに関する一般的な相談や感染症の疑いに不安をお持ちの方からの相談に応じています。必要に応じて※帰国者・接触者外来を紹介します。
※帰国者・接触者外来とは新型コロナウィルス感染症の疑い例の患者を診察する、診療体制の整った医療機関。

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船橋市中央公民館