ミニにゅうす 1011号 2021年6月28日
6月議会が始まりました
6月28日から8月4日までの38日間という日程で、2021年(令和3年)第2回定例会が開会しています。
今定例会は、市長選挙後、最初の議会になります。市長からは、議案24件、諮問6件のほかに、人事案件などが提案されます。
主な内容は、低所得者の子育て家庭への給付金の支給や、市内中小企業への支援金(先議議案として、7月7日に議決)などがあります。
人事案件では、副市長と常勤監査委員が任期満了(9月30日)を前に、6月22日に突然辞任したため、開会日当日に新しい副市長と常勤監査委員の議決が行われます。
これ以外の議案については、本会議の最終日に議決が行われます。
今議会は、議員の役職変更も行われます。議長・副議長・各常任委員会の正副委員長と常任委員が変更になりますので、各議員は、常任委員会と予算決算分科会の所属が変更になります。
市長選挙で寄せられた、ワクチン接種の迅速化や、オリンピック関連事業の中止、行財政改革の撤回など、みなさんの声を市政に届けるために力を尽くします。ぜひ、傍聴にお越しください。
船橋市長選挙と市議会議員補欠選挙
丸山・佐川両候補が健闘
船橋市長選挙と市議補欠選挙が6月20日投開票で行われました。日本共産党が推薦した丸山慎一市長候補と、日本共産党から立候補した佐川長(たける)市議補選候補は善戦・健闘しましたが当選には及びませんでした。投票率は28・88%でした。
明るい船橋民主市政の会が擁立した丸山慎一市長候補はワクチン接種の遅れなどコロナ対策の抜本的強化や、水害想定区域へ医療センターを移転させるメディカルタウン構想の中止、市民のいのちと暮らし最優先の市政への転換を訴え、佐川長(たける)市議候補も、丸山慎一市長候補と二人三脚で市政をただし、子どもからお年寄りまで全世代を応援する市政をと訴えました。
当選には至りませんでしたが、2人の訴えに多くの共感の声をいただきました。日本共産党市議団は2人が掲げた公約実現のために今後も頑張ります。