ミニにゅうす 1055号 2023年5月29日

6月議会が始まります

 5月29日から6月30日までの33日間の日程で令和5年(2023年)第2回船橋市議会定例会が開会します。
 市長からは補正予算、条例改正など13議案が提案されています。
 一般会計補正予算では、
◆物価高騰対策で、住民税非課税世帯・住民税均等割りのみ課税世帯・家計急変世帯に3万円を給付する
◆千葉県が実施する、子どもの成長応援臨時給付金として児童・生徒一人当たり1万円を給付する
◆船橋市の制度で、船っ子子育て応援給付金として未就学児と高校生等に一人1万円を給付する
◆電気代を抑制するため老朽化した町会自治会館のエアコンの更新に補助(10割)する
◆市内事業所・貨物自動車運送事業者・農業者への物価高騰対策補助金を支給する
 などが盛り込まれています。
 また、病院事業会計の補正予算では病院の建て替え工事実施設計業務委託の増額などが盛り込まれています。
 条例改正は森林環境税の創設などの市税条例改正案が提案されています。
 日本共産党からは、国に対し左記の7件の意見書(発議案)を提案します。

  1. ① 日本の軍事大国化を許さない意見書
  2. ② 同性婚を認める民法改正を行うことを求める意見書
  3. ③ 入管法改悪案の廃案を求める意見書
  4. ④ 若者が希望を持てる社会実現のための施策を求める意見書
  5. ⑤ マイナンバー法改定案の撤回を求める意見書
  6. ⑥ 学校給食の無償化を求める意見書
  7. ⑦ 統一協会(世界平和統一家庭連合)の解散命令請求を直ちに行うよう求める意見書

 

5月11日と22日、船橋駅南口前で市民有志によるスタンディングが行われました

 

国会では岸田政権が大軍拡を始め、難民や外国人の命を危険にさらす入管法改悪案、原発回帰への大転換を進める原発推進等5法案、健康保険証を廃止してマイナンバーカードを強要するマイナンバー法等改定案など、次々と悪政を強行しています。
 発起人の西永守さんは「国民の暮らしが大変なのに、なんで軍拡が先なのか。暮らし中心の政治でなければまずい」と、スタンディングを始めた思いを語りました。
 参加者がマイクをリレーして訴えると、通行人がスマホで撮影したり、スピーチに聞き入る姿が見られました。22日には「妹が沖縄の辺野古基地反対の活動をしている」という若者が足を止め、中国人留学生二人組は「中国ではこういう活動ができないから羨ましい」と感想を漏らしました。
 次回のスタンディングは、6月5日(月)午後5時半から1時間の予定です。

無料法律相談 6月14日(水)/ 7月13日(木)船橋市中央公民館