ミニにゅうす 1100号 2025年7月7日

第2回船橋市議会定例会が始まります

 7月1日から8月6日までの37日
間の日程で、令和7年(2025年)第2回船橋市議会定例会が開会しました。今議会は、6月の市長選挙後、現職の市長が再選して最初の議会となります。今後、4年間の市政運営に対する市長の政治姿勢が問われる議会です。市長からは、議案15件が提案されましたが、市民からの切実な要望である物価高騰対策については、今回も提案がありませんでした。日本共産党は、市議補欠選挙で寄せられたお米購入費への支援・学校給食の無償化・国民健康保険料の引き下げなど、市民負担軽減を求める声に応えるため、引き続き力を尽くします。
 また、日本共産党からは、「日本学術会議の独立性・自律性・自主性を脅かす新たな『日本学術会議法』の成立に抗議する決議」、「米価高騰を抑え、国産米の安定供給に国が責任を持つことを求める意見書」、「地域医療を守るための財政支援措置及び診療報酬再改定を求める意見書」の3つの発議案を提案しています。日本共産党の各議員の質問等の予定は、表のとおりです。(質問開始時間については、日本共産党市議団控え室にお問い合わせください。)ぜひ、傍聴にお越しください。
 新議長に、市民民主連合の岡田とおる市議会議員、副議長に市政会の滝口一馬市議会議員が就任しました。
 日本共産党の各市議の所属は、次の通りです。

議会の議長・副議長、委員会の人事が変わりました

 新議長に、市民民主連合の岡田とおる市議会議員、副議長に市政会の滝口一馬市議会議員が就任しました。
 日本共産党の各市議の所属は、次の通りです。

自衛隊が米軍と共同訓練!

 習志野駐屯地所属の陸上自衛隊・第1空挺団が横田基地から米空軍機2機に乗り込み、習志野演習場で落下傘降下訓練を6月24日の夜間に行いました(23・25日は天候不良で中止)。約1時間の周回飛行で約80名(防衛省発表)が降下したと思われます。同演習場でのこのような日米共同訓練は2020年以来、今回で7回目。米軍人の「ジャンプ」という指揮の下、自衛隊員が次々と降下する動画が公開されています。
 市民グループ「どこの空にもオスプレイはいらない@フナバシ」は6月25日に防衛大臣宛ての抗議文書を習志野駐屯地にて提出しました。22日の米軍によるイランへの軍事攻撃に世界中が怒りの声を上げている中、その米軍と一体化した訓練を行うのは平和主義の日本国憲法に反するものであり、平和を希求する世界に対して恥ずべき行為だと述べ、中止を求めています。私たち日本共産党船橋市議団もこの抗議に賛同します。